「何事も始めるのは簡単！と思える自分になる方法」についてお話しします
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メディア掲載
日経WOMANに掲載されました！
こんにちは。
勅使河原 祐子です（プロフィールはこちら）。
今回は、
「何事も始めるのは簡単と思える自分になる方法について」
というテーマでお話していきます。
なぜこのテーマを選んだかというと・・・
毎週土曜日の夜20時にコラボでインスタライブをお届けしているのですが
一緒にコラボ配信させていただいている方は、
元々私のパーソナルスタイリスト継続講座も受けてくださった方です。
その方はスタイリストもされているし、
40代で再婚の方専門にウェディングプランナーの会社を経営されています。
毎月ライブ配信のテーマを決めるのですが、
【何事も始めるのは簡単】というテーマにしました。
どういうことかというと、例えば
「スタイリストを始めます」
「開業届を出します」
「SNSで発信しようと思ってアカウントを作ります」
など・・・そういったことは実はやり方さえわかれば
簡単にできるわけですよね。
新しいことを始めるのは簡単だと思われるかもしれませんが、
実は難しいこともあります。
エネルギーを注ぐべきところは、始めたものを続けていくことです。
でも、
「まずは始めちゃった方が早いじゃない！」
「始めちゃった方が簡単じゃない！」
というテーマでお話をしていました。
・・・とはいっても、
「始められないから苦労するんだよ」
「やったことがないことは、そんなに簡単に始められるなんて言って欲しくないよね」
というふうに思う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか？
なぜなら実際私自身がそうだったからです。
私が実際に「起業したいな」と思ってから、
3年間は全く動けなかったし、顔出しするのも、
実はとても抵抗がありました。
なので【何事も始めるのは簡単！と思える自分になる方法】を、
お伝えしたいなと思っています。
実際に私自身も新しいことは今でもたくさんやっているので、
どういった心がけでやっているかについて、
3つのポイントをお話していきます。
ポイント①新しいことに違和感を覚えるのは普通
まず1つ目です。
そもそも初めてのことをやることに、違和感がありますよね？
これは私がスタイリストとして、
お客様に新しいスタイリングを提案するときも実感します。
お客様のなかには
「こんなの私、着られるの？大丈夫？わからない！」
というふうにおっしゃる方もいます。
着替えてくださったあとに、
「なんだかよくわからない」
とおっしゃる方もいます。
それはもう普通のことなんです。
今までやったことのないこと、今まで着たことのないものを着ることは、
その方も見慣れていないので、違和感を覚えるのは当たり前です。
というわけで、
新しいことに挑戦するのは、
ザワザワしたり、違和感を覚えたり、
「そんなのできるわけないじゃない！」と抵抗を感じたり・・・
それが普通だと思いましょう。
これがポイントの1つ目です。
新しいことを始めることで成長を実感できる
よくコンフォートゾーンという言葉聞きませんか？
コンフォートゾーンとは「安全な領域」「快適な領域」という意味があります。
いわゆる自己啓発みたいなところでは、人が成長するには、
「コンフォートゾーンを抜け出す必要があります」なんて言ったりしますよね？
居心地がいいところには、いつまでも留まりたくなってしまいます。
これは、人間の本能が働いているからだそうです。
いつもとは違ったところ、新しいところに行くとなると、
人間の生存本能が働いて、危険信号を送ることがあるそうです。
ですから、人はそもそも安全な場所に身を置きたくなるもので、
何か違うことをしようとすると抵抗感が生まれることは普通
・・・と思えるといいですね。
私は、そう感じることは
「自分が成長している証拠なんだな」と思えるようになりました。
ずっと安定していることはもちろんありがたいことですが、
安全なところにいると、そこから理想の自分に向かっていると実感するのは、
なかなか難しいと思います。
けれども、新しいことをやることによって自分の成長を実感したり、
「そんな自分って前向きでいいんじゃない？」
と思ったりして喜ぶようにしてきました。
初めてのことに抵抗があるのは普通のことです。
反対に、そういうふうに感じられているのが
「嬉しいことなんだ」と思っていくといいんじゃないかな～
・・・と感じます。
ポイント②自己プロデュースする感覚を持つ
2つ目は「自分で自分をプロデュースする感覚を持つこと」です。
これも自分の身を守るために、私が心がけていることです。
例えば、新しいことをすると
「うまくいかないんじゃないか」
「苦労するんじゃないか」
など、ちょっとマイナスな感情ってありますよね？
そこを私は防御したいんですよね。
ではどうするかというと、自分がそれを感じなければいいのです。
私自身プライベートな自分と、スタイリストなどで活動する自分と、
二つに分けて考えていきます。
スタイリストだったり、何かを教えたりする立場の勅使河原を、
プライベートの勅使河原がプロデュースしている
・・・というようにちょっと切り離して考えています。
本来の自分は、例えばスタイリングの仕事をしていたり、
お仕事をしたりしている勅使河原に何か大変なことが起こったとしても、
何か傷つくようなことがあったとしても、
本来の勅使河原が傷ついているわけではなく、
プロデュースをしている相手が感じる部分だから、
自分は大丈夫なんだよ。
・・・と、そういう感覚で動いています。
プライベートな自分と公の自分を全部一緒にしてしまうことで、
なかなかバランスを取るのが難しい方は、ちょっと切り離して、
自分を自分でプロデュースする感覚で捉えていくといいんじゃないかな～
・・・と思います。
そのためにビジネスネームを作ったり、
開業して屋号を作って屋号の自分として活動したりする感覚、
簡単には仕事をする自分に名前をつけるみたいな感じで、
プライベートと切り離して考える感覚を身につけていくことが大事だと感じています。
ポイント③後輩に教えるというマインドを持つ
最後、3つ目は「後輩に教えるというマインドを持つこと」です。
どういうことか説明しましょう。
新入社員の場合は学ぶことってたくさんありますよね？
例えば、1ヶ月間何かを学んだりお仕事をしたりすると、
1ヶ月後に入った新入社員の方に教えられることは1つくらいありますよね？
そういう感覚で活動をしていくということです。
私達はついつい自分のことをマイナスに見がちで、
相手のことをよく見てしまうんですよね。
色眼鏡をかけて相手と自分を見比べて、
「私はまだ無理だよ」
「私なんかに新しいことができないよ」
「ここまでいったら挑戦しようかな・・・」
というように、どんどん一歩踏み出すことを先延ばしにしてしまうことはありませんか？
そうではなく、
「学び始めたらその時点で先輩になれる」と考えてみましょう。
まだ学び始めていない後輩に教える感覚で活動をしていきましょう。
その繰り返しで人は成長していくし、
伝えられることもやればやるほど増えていく・・・
そんな感覚になっていきます。
まとめ
・・・というわけで、【何事も始めるのは簡単と思える自分になる方法】
として私自身心がけていることを3つお話しました。
ポイントをまとめます。
- 初めてのことに違和感を覚えるのは当たり前だと思う
- 自己プロデュースする感覚を持つ
- 後輩に教えるというマインドを持つ
「私には無理！」と思ったら、
「こんな自分になれたんだ！」
と喜んで一緒に殻を破っていきましょう！
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