パーソナルスタイリストの集客がうまくいく方法についてお話しします

パーソナルスタイリストの「集客がうまくいく方法」についてお話しします

今回のテーマは「集客について」です。

「どのように集客をしているのか気になります」というお声をたくさんいただくので、
私自身の事例も交えながらこちらのテーマをお届けしたいと思います。

パーソナルスタイリストとして集客の必要性を知るまで時間がかかった

実は私自身、全く集客できなかった時期が1年以上ありました。

そもそも、私がスタイリストという職業を知って
「お仕事にしたいな」と思ったとき、
集客というものが必要なことさえわかりませんでした・・・。

そんな状態だったのです。

当時は人脈もないし、
集客というワードも知らないし、
営業の経験もないし

・・・とマイナスの状態からスタートしていって、
「やはり集客が必要だ！」とようやく気づき勉強し始めました。

でも、周りの人はみんなうまくいっているのに、
私だけ上手くいってなくて

「やっぱり自分は駄目なんだ」

と思ったこともあり・・・。

「こんな自分は起業してもうまくいくはずがない！」

なんて思っていた時期もありました。

パーソナルスタイリストの集客の方法・タイミングは人それぞれ

先日、うまくいかなかった時期に出会った方とお食事をしたのですが、
当時その方からいただいた一言が今の私に繋がっていると思っています。

たぶんその当時は本当に気楽な気持ちで言ってくださったのだと思うんです。

具体的にはこのようなことをお話ししてくれました。

人によって集客に繋がるタイミングも違ってくるし、
ある方法が合う場合もあるし、
合わない場合もあるし・・・

なので、今やっていることがうまくいかないからといって、
自分が駄目なんだと思う必要はないよ。

なぜならいろんな方法があるし、タイミングも人それぞれ違うからね。

・・・と、このような感じでお話してくださったんですよね。

たぶん、その一言がなかったら、
私は多分もう諦めていたんじゃないかな？と思っています。

パーソナルスタイリストはお客様の感情を動かす発信を心がける

本題に戻しましょう。

いろんな方法はあるにせよ、
やっぱり集客に繋げるために大事な本質的な考え方というものがあると思っていて、
結局はここに尽きるんじゃないかなと感じています。

どんなことかといいますと、まず「お客様の感情を動かす発信をすること」です。

実際私自身振り返ってみると、全くお申し込みが来なかった1年以上の間、
相手の感情を動かす発信ができてなかったんですよね。

ですからまずは、私自身がその点を見直すようにしてから変わっていきました。

具体的にどういうことなのか説明しましょう。

私が行っているパーソナルスタイリングサービスを利用すると、

お客様がどうなれるのか
どんな未来が叶うのか

という部分を伝える必要があるのですが、
その部分が手段になっていたのです。

ダイエットを例にとって説明しましょう。

ダイエットを始めて「5キロ痩せたいな」と思う場合、
実は「5キロ痩せる」というのは単なる手段に過ぎません。

実際「痩せたいな」と思う方は5キロ痩せて、例えば

「新しいパートナーに出会いたいよ」

「パートナーに褒められたい」

「ワンサイズダウンのお洋服を着て、かっこよく着こなしたい」

というような、痩せた先の未来をイメージして、
「ダイエット頑張ろう！」と思うわけです。

なので、この「叶えたい未来」というのは「5キロ痩せる」のではなく、
「どうなれるか」「どうなりたいのか」の部分になっていきます。

パーソナルスタイリストとして、私の失敗談

でも私はここで失敗していました。

私が失敗していたのは、「5キロ痩せる」ということを
「叶えたい未来」として発信してしまっていたのです。

手段を未来として発信をしていたんです。

パーソナルスタイリストとして、私はどんなことやっていたのかというと・・・

「似合うお色がわかりますよ」

「おしゃれになれますよ」

「体型カバーできるようになりますよ」

・・・など、そこを「叶えたい未来」として発信していました。

でも「そこからあなたはどうなるのか」という部分を伝えることで、
相手の方は心が動かされ、「頑張ってみようかな？」と思うようになるんです。

「どうなれるのか」について発信できるようになってから、
私は本当にたくさんのご縁をいただけるようになりました。

まとめ：お客様は「手段」には心動かない

結論をまとめます。

お客様は「手段」は心に響きません。

「手段」に心は動かされません。

発信する「叶えたい未来」を、お客様自身が

「これは私が叶えたい未来像だ！」

と思っていただけるようにすることを、
ぜひ心がけていただけたらと思います。