パーソナルスタイリスト向け ファッションメニューの販売・案内プレゼンがうまくいく！やさしい5STEP

パーソナルスタイリスト活動において、ファッションメニューの販売・案内がうまくいかない・不安に感じている方へ

パーソナルスタイリストになってファッションメニューを案内・販売したいのに

自己アピールが苦手でどうも二の足を踏んでしまう。。。

そのような状況に陥っていませんか？実は私自身がそうでした。元々人前には出たくないタイプ（まだ言う笑）。

人見知りだし、誰かに自分の活動を案内するなんてなぁ、、。

自己アピールしているようで気が引けるなぁ、、。

そう思っていて何の行動もできませんでした。

万が一あなたもかつての私と同じ気持ちを抱いたとしたら。そう思い、今回のテーマは

「ファッションのメニューをプレゼンするやさしい２つの前提＆5ステップ」です。

人見知りで表に出るのが苦手な方でも比較的簡単にできる、プレゼンの５STEPとその前提２つ、

これからお話していきます！

パーソナルスタイリストのファッションサービス販売 前提①プレゼンは自己アピールではない

パーソナルスタイリストがファッションサービスを販売するにあたり、うまくいく５つのステップをご紹介する前に

うまくいかせるための前提が２つ、あります。

１つ目の前提は「プレゼンする」ことは「自己アピールではない」ということです。

「フリーで活動するには自己アピールしないといけないと思いますがそれが苦手です」

とご相談を受ける機会が多くあります。

確かに、誰かに伝えるという点ではアピールしていく場面はあります。ですが、アピールとなると

「今私がやっていることを沢山伝えなければ！！！自分がすごい！と思われなくては！！！」と捉えがち。

そうではなく、そもそもアピールとプレゼンは違うこと、

そしてアピールではなくプレゼンが大事であること、プレゼンするためには正しいステップを踏むことが必要であることをひとまず認識しておきます。

なので 「アピールしなくてはいけない」という思い込みは一旦外して考えていくことがおすすめ。

ここが、前提の１つ目です。

パーソナルスタイリストのファッションサービス販売 前提②丁寧に段階を踏む

前提の2つ目は「丁寧に段階を踏む」ということです。

例えば、Aさんという初対面の方と出会う場面をイメージしてみてくださいね。

私がAさんに

「私はパーソナルスタイリストとして女性の服選びを提案できます。これまでXX人の提案をしてきました」

「今、このファッションサービスしております、ぜひお願いします」と言ったとして、

Aさんはすぐ「お願いします！！！」となりますか？ということなのです。

そもそも初対面でまだ信頼関係もない段階で

「自分はこれやっています！なのでぜひ私のサービスをよろしくお願いします！」と

伝えるのは、ただのゴリ押しアピールになりかねないので要注意。

段階を踏んでいない状態の上、ただ自分がやっていることを相手に伝えるのは

ともすると「押しが強い・・・」とドン引きされかねません。

かつての私は、初対面の方にアピールばかりしていたので、

「自分の活動を頑張って伝えたのに反応が良くない！私ってやっぱりスキルがないのかな」

と傷ついていました。。

こうなると、お互い良い思いをしないですよね。というわけで、段階を踏むのを間違えると

ゴリ押しアピールになってしまうことを知ることが大事です。

ではどうすればゴリ押しアピールではない、プレゼンができるようになるのか？

お伝えしますね！

パーソナルスタイリストがファッションメニューをプレゼンするためのSTEP１

いよいよ「ファッションのメニューをプレゼンするやさしい5ステップ」の中身をお伝えします。

前提の２つ目でもお話しましたが、初対面の方にいきなり

「私、こんなサービスやっておりますのでいかがですか？ぜひよろしくお願いします！」と、挨拶するのはNGです。

実は昔、私自身この行動をしていましたが、そこからお申し込みをいただいたことは一度もありません。

私が小学生だった頃、よく家にいきなり「ピンポン」を押して、情報商材の販売をしてくる訪問販売の方がいらっしゃいました。

よくよく考えると、この私の過去の行動は一緒だったなぁと。。。

ではまず何をするか？ですが、ここは当たり前ながら「自分のことをまず知ってもらう」です＾＾

例えば私の場合でいうと・・・

「私は勅使河原祐子です。私自身、過去、ファッションを変えたことで人間関係が改善したことから、

ファッションを通じて女性の人生を変えるためのサポートをしています」

・・・など、まずはどんな人なのか？どんな思いを持って活動しているのか？を知ってもらうことから始めます。

あるいは、お仕事とは直接関係のない話でもいいかもしれません。

「出身は▲▲県です」
「お仕事の他にはこんなことを日々楽しんでいます」

など、人柄やエピソードをまず伝えていく流れです。

まとめると、

• ファッションにまつわる経験
• なぜファッションが好きなのか
• ファッションを通じてどういう方を応援していきたいのか
• 将来的にこんなことをしていきたい
• 活動ビジョン

・・・など、目指す未来への希望もあわせて伝えると「思いがあって活動しているんだな」と印象に残りやすくなります。

まずは「自分を知っていただく」が最初のステップです。

そうすれば「信頼できる人だな」とか「共感する」などあなたに対してプラスの感情をいただいていただくことができます。

パーソナルスタイリストがファッションメニューをプレゼンするためのSTEP2

ステップ１で信頼関係を作ってようやく相手が何か困っていることがないか？確認します。

ここがステップ2になります。

「ファッションに関してお困りごとはありませんか？」

などストレートに聞く場合もあるかもしれないし

「最近どんなファッションが気になっていますか？」

「お買い物はどちらでされるのですか？」

など

質問や言いまわしを工夫して「ファッションに関して何か困っていることはないかな？」と

相手のお困りごとを引き出していきます。

パーソナルスタイリストがファッションメニューをプレゼンするためのSTEP3

STEP2でお困りごとを確認した際、もし相手がファッションで困っているような感じであったら、

ようやくメニューをプレゼンすることになります。

出会っていきなりメニューをプレゼンするのではなく、自分のことを信頼してもらい

その方がもしかしたら困っているのか？を確認し、困っているようであれば提案をする感じです。

この「提案する」というのが5STEPの中の3つ目になります。

パーソナルスタイリストがファッションメニューをプレゼンするためのSTEP4

続いて、4つ目のステップです。

「他に困っていることがないか？確認する」というのも、実は大事。

もし相手がファッションでは困っていなかったら

別にファッションでお役に立たなくても私は全く構わないと思っています。

ファッション以外で

• 他に何か私がお役に立てること

• 一緒に取り組んだら近道になること

• 一緒に取り組んだら楽しいのでは？

ということなど、

他にどんな可能性があるか？

他にどんなニーズがありそうか？

コミュニケーション取っていくわけです。

「他に困っていることがないか？確認する」これが4つ目のSTEPです。

パーソナルスタイリストがファッションメニューをプレゼンするためのSTEP5

最後にSTEP5つ目です。「何か自分が相手のお役に立てそう！」と思ったら

「ファッション以外のことでもいいので提案する」というのが5つ目です。

「別のことで提案するとは具体的にどんなことでしょうか？」

となりますよね。

私の場合、このような事例がありました。

ファッションコンサルのお仕事を長くされていて活躍している方と知り合いました。

価値観も共通していて、お互い話しやすいなと好印象を持ちました。

ただ、その相手の方は私にファッションの相談をしたいというニーズはありません。

ですが、お話をしていくうちに

「女性がフリーランスで活躍するためにファッションサービスだけではなく、

他にもXXXXX分野のスキルを教えるスクールを作りたい」 と考えていることを知りました。

そこでお話をより深く聞いてみると

「スクールの作り方がわからない」

「LINE公式アカウントの操作、活用法がわからない」

ことに困っているような感じでした。

私自身、このあたりは自社で経験済ですしLINE公式アカウントの構築や活用サポート業もしているので

「私にも何かお力になれることがあるかも？」と思いました。

というわけで

「このような手順で実現できますよ！？」「もし今後、必要でしたらサポートします」とご提案しました。

実際、このケースはお仕事を一緒にすることとなりました。

パーソナルスタイリストのファッションサービス販売まとめ：最後に5ステップを確認しよう！

ここまでいかがでしたか？

ファッションメニューをプレゼンする際大事なのは、こちらが言いたいことを言うことではありません。

また、提案したらすぐ結果に結びつけようとか、すぐ申し込みしてもらわないといけない・・・ということでもありません。

改めて、ファッションメニューのプレゼンがうまくいく5STEPをまとめます。

STEP1：信頼関係を作る

STEP2：困っていることがないか？確認する

STEP3：困っていたら、提案する

STEP４：他に力になれるようなことがありそうか？という視点でコミュニケーションを継続する

STEP５：他でお力になれる可能性があれば、お互い協力し合う

私はこの5ステップを大切にして

パーソナルスタイリストやスタイリスト講師、ファッション起業アドバイザーとしての活動を広げていきました。

ぜひこの５ステップを意識して、あなたの活動をさらに飛躍させてくださいね！