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パーソナルスタイリストがファッションの知識を増やす、おすすめの勉強法についてお話します


今回は
「パーソナルスタイリストとしてファッションのことで知識を増やしていきたいので、おすすめの勉強方法はありますか?」
という質問にお答えします!
その答えとして「本を読みましょう」とか、
「本に書いてあることをもう一度よく暗記しましょう」というのはつまらないですし、
実際頭に入ったとしても、実践できるかどうかはまた別の問題になりますので、
実践力を鍛えるようなおすすめの勉強法を一つお話していきます!
パーソナルスタイリストがファッションの知識を増やす方法:相手に伝わる言葉で言語化する

パーソナルスタイリストがファッションの知識を増やしていくために
一番大事なことは、「相手に伝わるようにしていく」ということです。
それはどういうことかというと、
感覚的に「こちらかわいいですよ!」
「こちらがいいと思うので、どうですか?」
と相手に提案したとしても、
「こちら」のかわいさ、よさが具体的に何なのか?伝わっていないので
相手は腑に落ちないはずです。
そのため「具体的に言語化する」
ということがすごく大事になってきます。
言語化できない=ファッションの知識がないわけではない

「言語化できない=ファッションの知識がない」と思いがちですが、
全くそうではありません。
ファッションが好きな方は、誰でも必ずご自身のセオリーや
感覚として「これがいい!」という理由を持っています。
ただ、その感覚を言語化したことがなかったり、
言語化する機会に恵まれなかったりしていただけなのです。
そうですよね。誰かに伝える必要はそもそもなかったはずなので。
そこで今回はファッションにまつわる感覚を「具体的に言語化するおすすめの勉強法」
についてお伝えします!
パーソナルスタイリストにとってのファッション知識の言語化は、「3つの観点」に分けて実践する!

まずファッションのお店に行き、あなたが「このアイテム、いいな」と思ったお洋服を1枚決めます。
その後、そのお洋服の「どのようなところがいいのか」について
あなたの言葉で、言語化・アウトプットをしていきます。
私がお客様にお洋服についてお伝えする際の要素の一部が、
・色
・形
・柄
の3つの要素です。
例えば、こちらのイエローニットの場合

・色はどうなのか?
→鮮やかなイエローは元気な印象を与える
・形はどうなのか?
→襟ぐり浅めのクルーネック、1枚で着てもOK。またピッタリしたシルエットなのでインナーとしても活用できて便利
・柄はどうなのか?
→無地なので柄物との相性も良く、その鮮やかな色に柄を合わせると個性的に見せてくれる。一方でニットを主役にしたい場合は定番色のボトムスと合わせることもできる。
などということを、あなたの言葉でアウトプットしてみましょう。最初は一言でもOKです。日々の訓練で徐々に言語化できる量を増やしていけます。
この方法を繰り返すと、
「なぜ自分がそのお洋服をいいと思っているのか」
「そのお洋服の特徴」を
具体的に言語化できるようになっていきます。
言語化できるようになると、お客様と一緒にお買い物に行った際、
自然と「このお洋服はこういう理由でおすすめですよ」とお伝えできるため、
パーソナルスタイリストとしてのファッション提案力が自然と磨かれていきます。
私自身、これまでもいまでもずっと実践してきた方法です。
パーソナルスタイリストは「3つの観点」でアウトプットを繰り返すことでファッション提案力は自然と磨かれていく

ここまでいかがでしたでしょうか?
ファッションの知識を高めたいのであれば、「言語化」を意識する。
「言語化」するにあたり、色・形・柄という、それぞれ3つの観点から
「なぜそのお洋服がいいのか」について
アウトプットするという方法を実践し、提案力を磨いていく。
ということをお伝えしました。
お客様はあなたの「感覚」を知りたいのです。そのためには言語化が必須♪
言語化はお客様に伝わるように伝える大切なスキルです。
言語化は大事!ということは重々理解したけれども、あなた一人ではなかなか言葉が出てこない。
この言語化は伝わっているのかな?など、不安に思ったらいつでも私にご相談くださいね。
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とてもわかりやすく”なるほど”と頷きながら読みふけってしまいましたー!
毎日メールが来るので楽しみでした!元気が出ました!
動画で言っていた、”パーソナルスタイリストの仕事はすべてのファッションの仕事の○○!”というところにすごく納得できました。
あっという間の7日間でした。引き算してもっとシンプルに自分らしく出来る方法を考えなくては行けないと思いました。色々悩み経験されたお話は、とても心に沁みました。本当にありがとうございました。